製品情報
デジタル型 調光ELインバータ
ELパネルを使ってフラット画像を撮影するための調光が可能なELインバータです。
パソコンを使い外部コントロールが可能になります。
☆彡 基本設計 ―――
ELシートはA3サイズまで対応できます。
マイコン制御で動作していまして基準電圧、基準発振周波数を一定にしてON/OFFの
タイミングを可変することにより調光を行うタイプです。
パソコンでコントロールすることにより、発振周波数、デューティを固定するため
調光による色温度が変化せずに減光することが出来ます。
ELシートのサイズによりA2とA3タイプ2種類ご用意しています。
☆彡 パソコン制御 (簡単操作のアプリケーション付)―――
USBポートを実装しています。
調光(0%〜50%)
発振周波数(100Hz〜700Hz)
数値をコマンドとして指定できますので、光量の再現が簡単に行えます。
(アナログボリュームですと厳密な再現は難しいです。)
デジカメシャッター端子を実装してアプリからシャッターの制御が可能になります。
☆彡 仕様 ―――
電源 制御方式 適用ELパネル 機能 外部制御 寸法 |
DC12V 3A PWM制御 A2及びA3サイズまで 前面ボリュームによる 調光(0%〜50%) パソコンアプリによるコントロール 電源端子 ELパネル端子 バナナターミナル USB1.1 PCコントロール AUX カメラシャッターコントロール 157mm × 115mm × 46mm |
☆彡 各部の詳細 ―――
【前面パネル】 電源スイッチ 電源の入り切りをします。 電源が入るとELパネルが点灯しトランスの発信音がします。 調光ボリューム 右に回すと明るくなります。 (ELの特性により明るさの山があります。途中から暗くなります。) |
【背面パネル】 電源端子(DC12V センター+) 付属のシガーコード又はAVアダプター(別売)を使用してください。 ELパネル端子 ELパネルを接続します。 高電圧が出ていますのでくれぐれも感電に注意してください。 USB端子 パソコンでコントロールする場合に接続します。 カメラシャターコントロール 専用ケーブル(別途必要)でカメラ(冷却CCDカメラは除く)を接続します。 |
外観は予告無く変更する場合があります。
☆彡 簡単操作アプリ 使用方法 ―――
パソコンでELインバータのコントロールが出来ます。
簡単操作アプリ
バージョン1.54 Free (最終更新:2012-03-25)バージョン1.0の方はインバーターのファームウェアバージョンアップが必要です。
2012-03-16 (1.52)プリセット機能追加
2012-03-23 (1.53)微調整用ボタン追加、常に手前の切替ボタン追加
2012-03-25 (1.54)Com8以降のポートが保存されない問題を修正
☆彡 使い方の流れ ―――
@ 通信ポートを指定して 通信開始を選択します。
A パソコンパネルを選択します。
パソコンコントロールが開始しELインバーターの前面ボリュームが無効になります。
B デューティスライダーを右に動かすとELパネルが明るくなり、左に動かすと暗くなります。
スライダーの上に表示される数字はデューティ(PWM値)が表示されます。
ELパネルの特性により明るさの山があります。電圧いっぱいで明るくなるとは限りません。
B 発振周波数スライダーを右に動かすと周波数が変わりELパネルの明るさが変化します。
スライダーの上に表示される数字はデューティ(周波数値)が表示されます。
明るくなるところを探します。
C 数字は電圧の%、発振周波数Hzが表示されます。
D カメラシャッターパネルを押すとカメラのシャッターが切れます。
E 前面VRパネルを選択するとパソコンコントロールが解除されます。
電圧にするとボリュームが電圧変化 周波数にするとボリュームが周波数変化します。
設定保存すると 周波数がインバーターに保存されます。
F 通信を切り離す場合は通信切断パネルを選択します。
☆彡 AUX 端子について ―――
パソコンでカメラシャッターのコントロールが出来ます。
簡単操作アプリを使用します
カメラにシャッターレリーズ端子がありますので、専用ケーブル(別途販売)にて接続します。
自作される場合は、「全押し」に設定してありますので、カメラのシャッターと接続してください。
ケーブルの自作は十分注意してください。
カメラのケーブルの自作及び改造について一切の責任を負いかねます。
☆彡 取り扱い説明書 ―――